せっかくの大型連休だったのに、ぼくは風邪。熱もあるし喉をやられて声も出ない。で、連休は部屋で読書と映画の日々。で、古い雑誌をめくっていたら、20年近く前のスタジオボイスに、大好きな女性カメラマン、イザベラ・ムーニョの写真集「タンゴ」が、小さく紹介されていた。ぼくが彼女の写真にはじめて出会い、息が止まるほどの衝撃をうけたのはこのタンゴだが、写真集ではなくポルトガルはリスボンの細い坂道で情熱的にタンゴを踊る男女を、特別な印刷テクニックで等身大に美しく再現したオリジナルプリントたち。一枚一枚からは激しくも切ないタンゴが聴こえ、恋の駆け引きをする男と女のドラマが展開する。モノクロームだが、黒ではなく小豆色に似たシックで美しい色合いだ。スタジオボイスの記事は写真集の紹介だが、この写真集では構図以外オリジナルプリントの美しさや凄さは再現されていないとだけ書いてある。ぼくも、写真集は購入したが、オリジナルとのあまりの違いに落胆、手放してしまった。真剣にオリジナルプリントの購入を考えたが、当時で1枚100万円近いプライス。しかもぼくには男女二人を等身大で再現したプリントを飾る壁も持っていななかった。☆表紙だけでも見てほしかったけど、記事中の写真は切手サイズ程度なのであきらめました。
イザベラ・ムーニョ、調べたよ!ノートにもメモしたよ!
素晴らしいねっ。少し見にくいサイトだけど(http://www.isabelmunoz.es/)この中ではタンゴの作品も見ることができたよ。オリジナルを実際に見たことがあるなんて… asoboさんの受けた衝撃、感動は言葉では表現できないんだろうなッて思う。いいなぁ。
お昼休みにゆっくりと彼女の作品をネットでだけど見てみるね。 またasoboさんの好きなフォトグラファーやアーティストのこと教えて欲しい。刺激になります。
素敵な情報、どうもありがとう!
体の具合、もう、大丈夫?
papricaさん、こんにちは😊🌄
展覧会で出会ったのは、特別な技術を駆使したプリントで映っている男女は等身大。セピアとは違う不思議なモノクロームで、後で手に入れたタンゴだけを集めた写真集では、展覧会でみたプリントの足元に及ばないクオリティ。オリジナルのクオリティを求めると、きっと相当高価な写真集になるんだろうなと思いました。
これまでたくさんの写真を見て来たけど、あれほどからだが震えた作品は初めてです。
ポルトガルは行ったことがないけど、細い坂道は映画でよく知っています。
◎20年近く前のSTUDIOVOICEはとてもいいできで、写真集やほかの雑誌などの記事よりずっと素敵な写真集を紹介しています。開くたびにワクワクドキドキします。
それに比べて、日本の写真専門誌の記事はぼくの心を揺さぶってくれません。
体調はいかがですか?
私もこもっていたGWです(笑
当時100万なら今はプレミアム価格かしらね?
abendさん、こんにちは😊🌄
身近に同じ時期に同じ風邪をひいた人がいて、GW中ずっとダウンしていたようです。
写真はタンゴを踊るカップルが等身大で、まるでポルトガルの坂道に一緒にいるかのような臨場感がありました。いまだとどれくらいの価値があるのかなぁ。
見た途端全身が震えるような感動を憶えました。
ところで、おいしいものに出会いましたか?
おだいじに 🙂
tfrankenさん、こんにちは😊🌄
ブログ、いつも楽しく見させてもらっています。
これからもよろしく。お気遣いありがとうございます。
今回の風邪はとても長引きましたが、やっとよくなってきました。
返事が遅くなってごめんなさい。