1305 ほっとしたいな。


心がそうつぶやいたら、ぼくはよく、このDVDをセットします。アンリ・カルティエ=ブレッソン[瞬間の記憶]。
二十世紀最大のカメラマンといわれるブレッソンが93歳にして、はじめてじぶんの生涯と写真について語った
貴重なドキュメンタリー。遠くにエッフェル塔が見える部屋で、バッハやモーツァルトのピアノ曲をバックに
彼自身が、また彼の良き理解者たちが、作品を見ながらブレッソンの写真哲学を語ります。
マティス、マリリン・モンロー、ガンジー他、二十世紀のアイコンといえるたくさんの人たちのポートレイト
そして世界のあちこちで彼がフィルムに焼き付けた瞬間の記憶。ケースにも書かれているように
このDVDはまさにエレガントな映像版写真集。目を閉じて、ピアノ曲を聴くだけでも心が洗われます。
数多くの写真の中で、ぼくが見るたびにジーンとなるのが、かつての夫アーサー・ミラーの回想とともに
紹介されるマリリン・モンローの表情。ミラーの、これこそ彼女だというコトバが心にしみます。
晩年の彼が極めたいといっていた絵も、きっと心を幸せな気分でみたしてくれます。ひとりよりふたり
ぼくのおすすめは大好きな人といっしょに見ること。ふたりの時がエレガントな空気に包まれます。
カテゴリー: きみに。, きょうの気分, ラブレター, 映画 パーマリンク

1305 ほっとしたいな。 への12件のフィードバック

  1. sunnysider より:

    こんにちは。
    フォレさんのところからやってきました。とってもセンスの良い素敵なブログですね。そうそう、この表紙の有名な写真を見たとき、頭の中にモノクロのスイッチがガーーーンと入った記憶があります。アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真集は目とハートのクスリですが、DVDの存在は知りませんでした。映像版写真集という言葉に惹かれます。買ってみます。おすすめくださってありがとうございます。

    • asobo より:

      sunnysiderさん、こんにちは♪
      はじめまして。ブレッソンがお好きなら、このDVDは絶対のお薦めです。
      写真も素晴らしいけど、彼の絵の才能にもおどろかされます。
      音楽と映像、ブレッソンや彼をよく知る人へのインタビューなどがセンス良く編集されていて、ただ流しておくだけでも、心地よくなります。
      これからも気軽にお越しください。

  2. サンディ・ピーチ より:

    バッハやモーツアルトを聴きながらの写真鑑賞。
    おしゃれですね。asoboさんってロック好きかと思っていたけど、いろんなジャンルを聴いているんですね。

    • asobo より:

      サンディさん、こんばんは♪
      この映画、映像もきれいですよ。確かにロック大好きですが、クラシックも好き。
      ジャズやブルース、R&Bや海外の民族音楽も大好きです。
      最近、ちょっとローリングストーンズ熱が再発しはじめたみたい。
      引っ越しの時、ストーンズのCDのほとんどを処分したのを後悔してる。
      サンディさん、ストーンズはお好き?

  3. ちえみ より:

    こんばんわ~
    心を幸せにしてくれる作品。。。素敵ですね(*^_^*)
    心を優しく豊かにしてくれる映像や音楽うれしいですね。

    • asobo より:

      ちえみさん、こんばんわ~っ♪
      いつか機会があれば見てください。93歳のブレッソンが、うれしそうに、じぶんで撮った写真の一枚一枚を、撮って時のエピソードなどをまじえんがら紹介してくれます。
      シャネルを不機嫌にさせてしまったこと、ガンジーとはじぶんの作品を見てもらった15分後に彼が暗殺されたとか・・・バックにモーツァルトやバッハのピアノ曲が流れるというのもおしゃれです。
      このDVDを流しているだけで、部屋の空気もなんとなく心地よく感じられるのもふしぎです。
      いま、ふと思ったけどちえみさんは、何か楽器はひけますか?
      ★ゆうべ書いたのに、書いてる途中で眠ってしまったようで、窓の外はあかるくなって、「おはよう」の時間です。

  4. paprica より:

    また、とても素敵なものを紹介してくれてありがとう〜♪
    ブレッソンっていう名前は聞いたことがあるけれど、こんなDVDがあるなんて初耳。早速、英語で調べてみたらVimeoで”The Impassioned Eye”っていうのを見つけたよ。これって同じものかな(http://vimeo.com/30889265)。BGMのピアノも素敵だから、同じかな〜と思いながら半分ほどうっとりと楽しんだよ〜。全部見ると1時間以上になるので、続きはあとで☆

    • asobo より:

      papricaさん、おはよう♪
      見ていて気持ちいいでしょう。シャネルのところまではまだ見ていないかな?
      ブレッソンがある女性の名前を口にしたらシャネルの笑顔が消えたというシーンがあるけど、その女性はシャネルがすご~く嫌いな女性。どれくらい嫌いかといういうと、パーティでシャネルがその女性のドレスに火をつけたというくらい。そういういきさつを知らなかったから、ブレッソンも大失敗。火をつけたうんぬんの説明はビデオの中ではないので、参考までに。
      後半ブレッソンの絵が出てくるけど、絵の才能も半端じゃない。
      マチスもステキ、モンローも知的でいいでしょう。
      楽しんでみてもらっているようで、うれしいです。

  5. 星の子 より:

    雑誌PENの特集でブレッソンのことを知ってから
    わたしはず~~~~~~~っとブレッソンのファンです。
    ピアノ曲をバックに写真が紹介されていくると聴いただけで
    興奮しています。わたしもほっとしたいです。

    • asobo より:

      星の子さん、こんばんわつ♪
      Penの特集ぼくも持っています。いま探したけど、ちょっと見つからない。
      彼の大ファンなら、この映像版写真集は何度も何度も見たくなります。
      始まってまもなく彼がじぶんの写真の片隅にサインをするシーンで、きっとため息が出ますよ。
      彼が描く絵の素晴らしさにもきっと感動です。
      機会があれば、ぜひご覧ください。

  6. 沈丁花 より:

    こんばんは♪
    私もこの映像、大好きです。

    • asobo より:

      沈丁花さん、こんばんわ~っ♪
      あっ、沈丁花さんもお持ちですか?
      本当にとてもエレガントでピアノだけ聴いていても心地いいですよね。
      いま、六本木のミッドタウンでブレッソンの写真に出会えます。
      『MAGNUMを作った写真家たち』というタイトルでキャパ、ブレッソン、ロジャー、そしてシーモアのプリントが展示されています。といっても、展示数がとても少ない。海上は富士フイルムスクエア写真歴史博物館で今月いっぱい。もしお近くに行かれるようならと言う程度の、とてもささやかな展示です。

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