1176 生まれ育った街から、


きのう大好きなじゃこ天が届いた。箱を開けながら、ふと、中学高校時代の親友Nを思いだした。
彼は子供のころ、じゃこ天をナイフとフォークで食べさせられていたという。その理由を彼のお母さんは
「あなたが大人になるころは海外での仕事も当たり前。ナイフとフォーク上手に使えないとね」といったとか。
「うちは母子家庭。ステーキで練習する余裕はなかった」という話を、ぼくは大西洋とカリブ海に面した
素敵なリゾートホテルではじめて聞いた。「俺が手がけた最大の仕事を見に来てくれ」と招待されたホテルで
彼の家族といっしょに過ごした半月近くの日々を、いま懐かしく思い出している。ね、ちょっといい話でしょう。

 
カテゴリー: あの日。, きみに。 パーマリンク

1176 生まれ育った街から、 への24件のフィードバック

  1. Jasmine Zhong より:

    じゃこ天!!!
    我が家にも今、ちょうどこの記事がアップされた頃に父が送ってくれたじゃこ天が
    冷凍庫でスタンバイしています。
    早く食べたほうが美味しいのは分かっているのですが、宇和島のじゃこ天、ついついとっておいてしまいました。
    実家では父が、素うどんにこれを乗せて食べていたなぁと思い出しました。

    • asobo より:

      Jasmineさん、あけましておめでとうございます。
      お父さん、お元気なのですね。お父さんのころにあったかどうかわかりませんが、僕がいた頃の宇和島東は、校舎の中庭には小さな食堂があり、そこでうどんを売っています。何ものっていない素うどんと、じゃこ天がのっているのと2種類だけ。これがとてもおいしかった。ぼくもじゃこ天がとどくとうどんにのっけて食べます。素朴だけど心がうれしがる美味しさです。Jasmineさんも、ぜひ!

  2. mizue より:

    素敵なお話 . . .
    周りに肉は沢山あるので、私はステーキよりもじゃこ天の方がいいな。

    • asobo より:

      mizueさん、おはようございます♪
      いい話でしょう。高校を卒業して以来ずっと疎遠になっていた彼と
      偶然銀座で出会って行ったプエルトリコ。じぶんではいっぱくもできないよ~ってくらい豪華な部屋に泊めてもらって、楽しい時間をすごしてきました。
      ぼくが育った宇和島は、じゃこ天も美味しいけど、新鮮な鰺を焼き、すり鉢ですり身にし、さらに麦味噌を絡めたものに出汁を加えてとろみをつけたのを、暖かいご飯にかけていただく「さつま」という料理もおいしいですよ。ぼくは出汁を入れる前にすり身をすり鉢に均等に貼るようにして、少し火で炙って、ちょっと香ばしさをプラスします。小口切りしたアサツキをのっけて食べる!もし鰺と麦味噌が手に入ったら、ぜひ!
      先日つくったとき、アップしようと思ったけど,写真がきれいじゃなかったのでやめました。

  3. koyuki より:

    じゃこ天ステーキ良いお話ですね^^。
    彼のお母さんも先見の明がありそれに
    応えた彼も立派ですね。
    良かったですねぇ☆
    カリブで過ごした半月羨ましいです。

    • asobo より:

      koyuki さん、こんばんは♪
      いい話でしょう。この話は、プエルトリコに行ったとき、はじめて彼に聞かされました。
      ここ数日。ぼくはせっせとじゃこ天を食べながら、
      夢みたいに素敵なカリブでも思い出にひたっています。
      あすは、最後の2枚をうどんに入れてたべます。 年末年始用にまた送ってもらえる約束なのでうれしい。宇和島にはおいしい食べ物がいっぱいです。

  4. キャメル より:

    asoboさん、はじめまして。
    ちょっと前にこのブログを見つけて、とても好きになり、最初からずっとさかのぼって見ていました。写真や添えられている文章も好きですが、コメント返しもとても好きです。

    この記事で「じゃこ天」が出ているのを見て、ついさっき関係が悪くなってしまった彼氏が広島の方で、13日に広島に会いに行き、帰りに「じゃこ天」を買って帰った事を思い出しました。(遠距離恋愛なんです)

    asoboさんのブログは、彼に言って欲しい言葉で満載です。asoboさんは男性なのに、どうして女性が欲しい言葉が分かるのかな…。

    • asobo より:

      はじめまして、キャメルさん。
      バックナンバーも見ていただけてうれしいです。スタートしたころのように
      ラブレターっぽいのをもっとというメールもよく届きます。
      一枚の写真に一行の言葉。コトバが思いついても、それにふさわしい写真がないとアップ出来ない。けっこう難しいんです。
      遠距離だそうですね。ぼくの恋も、幼稚園の頃の初恋からして、それっぽい。
      遠距離にはいいこともたくさんあるけど、やはりせつないですよね。
      いまの恋、うまくいくといいですね。
      これからも遊びに来てください、そして時間があればコメントもよろしく。
      ここをみつけてくれて、ありがとう。

  5. a-ki_la より:

    「じゃこ」と聞くとシラス干しを連想するワタシ。
    厚揚げにシラス干しをちらしたものなのかな?と思ったけど、魚のすり身なのね。
    郷土の味、というのがある人が羨ましいな。

    お友達とそのお母さんのエピソード、心温まります。
    そのお友達は、お母さんの「見通し」を実現してみせることで、立派な親孝行をしたんですね。

    • asobo より:

      a-ki_laさん、おはよ~っ♪
      かつて、ぼくの街ではてんぷらというとじゃこ天のことだったけど
      いまは全国的な天麩羅と区別するためにじゃこ天とよんでいます。
      ハランボという魚を骨といっしょにすり身にして揚げる。素材の違いが美味しさのヒミツです。
      宇和島にはおいしい郷土料理がたくさんあるよ。ふかの湯ざらしやふくめん、
      よそのとはまるで違う鯛茶漬けや麦味噌で作るさつま汁。おいしくて頬がたれそうというわけでほうたれと呼ばれている魚の刺身・・・でも、郷土料理はその土地で食べるのがいちばんおいしい。
      友だちはいま東京、彼のお母さんは数年前になくなりました。彼とは数日前に電話で話したばかりです。

  6. abend より:

    こんばんは。
    大根おろしで頂くのって美味しいですよね^^

    • asobo より:

      abendさん、おはよ~っ♪
      大根おろしって偉いですよね。じゃこ天はもちろん、秋刀魚だって
      大根おろしがあると無いとでは、美味しさのレベルがまるで違いますよね。
      ぼくはおろしソバが大好きで、そのときはどばっと大根をおろします。大根おろしが多すぎて,ソバが見えないくらいです。
      ふふふ、大根が大好きなんです。

  7. 昔の乙女 より:

    じゃこ天ってさつま揚げの事かしら?
    故郷の味と思い出でじゃこ天がますます美味く頂けるわね(。◠‿◠。)

    • asobo より:

      乙女さん、こんばんわ~っ♪
      確かに作り方などは似ているけど、材料が違います。
      宇和島のは勢いのよい宇和海でとれるハランボという小魚を使ってつくります。
      じゃこ天を作っているところに行くと、10センチに満たないようなハランボ一匹一匹の頭とはらわたを手作業で取り除き、それを手作業でカタチにし、1枚1枚あげていきます。ぼくは焼いて食べるのが好きですが、うどんのトッピングにしたり、おでんや筑前煮などの煮物やちらし寿司に入れたり・・・宇和島ではさまざまな料理に使われています。
      真空パックしたものなどが東京でもうっれているけど、本当の美味しさは新鮮なハランボで作られたモノを食べないとって思います。

  8. 芳奈美 より:

    こんにちわ^^

    これぞ、「宇和島のじゃこ天」じゃないですか。
    懐かしいでしょう~?
    揚げたてをフーフーしながら頂くあの美味しさが届きましたね。
    フォークとナイフで頂くじゃこ天。
    これからはそんな時代かもしれませんね。
    素敵な友達との思い出ですね(#^.^#)

    あらっ、よく見ると、ちゃんと大根おろしも添えてある。
    後は、お飲み物ですね~

    • asobo より:

      芳奈美さん、こんばんは♪
      松山にはTくんの家の店もあるはずです。
      揚げたてを、ふ~ふ~いいながら食べる美味しさを、芳奈美さんはご存知ですよね。
      素うどんにのっけて食べるのもぼくは大好き。ゆうべはそうやって高校時代を思い出していました。
      ぼくの母は、じゃこ天は包丁できれいに切ると味気ないといい、焼き上がったのをひ~ひ~いいながら手でちぎって出してくれていました。
      ぼくももちろんん、届いたものを火で炙り、ひ~ひ~いいながら手でちぎっり、たっぷりの大根おろしで食べました。でも、じゃこ天やうどんはやっぱり、四国で食べたいな。
      あ、以前梨の話を書いたとき、高知の梨ではないかとコメントしてもらったでしょう。
      確かめたら、ピンポ~ンでした。

  9. paprica より:

    じゃこ天って、食べたことない… 響きからしてとても美味しそう〜。
    いいなぁ〜、こういうおいしい土地のものがある故郷があって。四国はおいしいものがいっぱいだって、知り合いが自慢していたのを覚えてます。

    このお話の6ヶ月、色んな思い出があるのでしょうね。そのお友達は今でも海外で活躍されてるのですか?また遊びにいく機会はあるのかな。あ、そのときにもきっと、asoboさんのだいすきな海と灯台を見て回ったのかな。

    • asobo より:

      papricaさん、こんばんわ~っ♪
      じゃこ天は10センチに満たないハランボという小魚を
      手作業で一匹ずつ頭と内臓を取り除いてからすり身にして小判型に整形してあげたもの。
      このうまみが凝縮されたハランボを使うのが宇和島のじゃこ天。
      さつま揚げに似てるけど、材料の違いが味に出ます。
      世界のあちこちでホテルを手がけてきたけど、いまは日本にいて、時々あっています。
      プエルトリコでは、ほんの数回街に出たけど、ぼくはほとんどホテルにいて、ホテル内に5つか6つあるプールと、カリブ海と地中海がぶつかるところにあるホテルのプライベートアイランドで、ぼんやり過ごしていました。
      ぼくの旅行って、どこにいってもワンパターン。何もしないを楽しむ旅。
      でも、プエルトリコにいた彼が、「俺、そういう楽しいこと体験したことないぞ!」っていわれるくらい楽しい日々でした。どんなに楽しいことがあったかは、機会があれば、また。

  10. 沈丁花 より:

    おはようございます♪
    ああ。このお話、ほんとにいいですねえ。
    私もじゃこ天は大好きなんですが、これから、食べるたびに、このお話を
    思い浮かべそうです。大西洋とカリブ海に面した素敵なリゾートホテル。
    そこで過ごされた半月。母の想い、子の想い、友の想い、故郷への想い…
    すべてがこの一枚の写真に籠められていますね。

    • asobo より:

      沈丁花さん、こんばんは♪
      はい、いい話でしょう。中学に行って最初に仲よくなった友だちは二人いたけど
      かれはそのときのひとり。家は床屋できれいなお姉さんがひとりいて、
      ぼくがよく彼の家に遊びに行ったのはお姉さんがみたかったからかも。
      じゃこ天はやっぱり揚げたてがおいしい。ふっくらして何もつけなくてもおいしい。
      ぼくは焼いたものをちぎって大根おろしで食べるのがいちばん好き。ショウガ醤油もいい。
      シンプルなうどんに小口切りしたたくさんのネギといっしょにトッピングするのもいいですね。
      けさも焼いたじゃこ天と卵焼きで朝ご飯。きっと明日の朝も、じゃこ天です♪

  11. ❤ちえたん より:

    asoboさん♪ おはよぉ~ございます^^

    うんうん^^
    お友達さんとの思いでは、ずっと心に残ってるんですね^^
    1枚のじゃこてんから、そんな風に懐かしい思い出を感じられて
    良かったですね^^
    そのお母様の予想通り、海外で活躍する事になって
    お友達は、きっと感謝されてるでしょう。
    ところで・・・じゃこ天!美味しそうです^^
    イワシのすり身が練り込んであって、栄養満点なんですよね^^

    • asobo より:

      ❤ちえたん、こんばんわ~っ♪
      じゃこ天や蒲鉾にはいろいろな思い出があります。
      幼稚園と小学校の同級生のTくんは、家が有名な蒲鉾屋さん。
      学校の帰りに遊びにいくと、先ずできたてのかまぼこやじゃこ天がおやつです。
      熱々の蒲鉾を手でいたからはぎ取ってがぶっとやる!美味しさも豪快で幸せな気分になります。
      彼とはしょっちゅうダイアモンドゲームをした仲。このゲームをぼくが大好きと知った彼は、誕生日にダイアモンドゲームをおくってくれました。
      熱々のじゃこ天や蒲鉾を見ると、彼とダイヤモンドゲームで熱くなった日々を思い出します。

  12. mom より:

    ふるさとのなつかしい味と思い出に心もホカホカですね。
    遠い外国まで招待してくれたお友だちも、そのお母さまも素敵です♪
    そして、お友だちの招待を受けて出向いたasoboさんの友達思いも素敵^^
    asoboさんの事だからきっと楽しいすてな出来事も沢山あったんだろなぁ…♪
    差し支えなければまた、聞かせて下さいな。
    私、じゃこてん好きなんですけど、asoboさんの暖かいお話で“大好きになりそうですd(⌒ー⌒)

    • asobo より:

      momさん、こんばんは。
      地球の裏側、カリブ海に浮かぶプエルトリコに行くって
      エキサイティングだったけど、飛行機の手配や途中アトランタでの滞在など
      ほとんどすべての手配も友だちがやってくれました。
      最初は首都サンファン一という豪華ホテルに友だちの従兄弟ということで
      宿泊はもちろん食事や東京への電話代もフリー。
      2日後友だちが手がけたホテルまでストレットリムジンで送ってもらいました。
      夢のように素敵な日々でした。

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