1006 詩とラブレター

古い雑誌を整理してるとき懐かしい記事に出会うと、その日の整理はもうダメ。
先日は広告批評の1996年5月号に載ってるおしゃべり映画講座につかまってしまった。
講師は淀川長治氏と杉浦孝昭氏。最初に取り上げている映画は、ぼくの大好きな『イル・ポスティーノ』。ふたりの対談を「そうそう、そうだね」とうなずきながら読み進んだが、途中で「ちょっとまった!」と叫んでしまった。
問題は杉浦氏の発言。この映画では詩が重要な役割をしているが、氏は
『恋を語りかけるときに詩でそれをするなんて、日本人はまずしないでしょう。
だから、この話、いまひとつ日本人には伝わりにくいかも』といっている。えっ、そう?
ぼくが中2のときはじめて書いたラブレターは、一行の詩だった。同じようなラブレターを
その後もたくさん書いた。日本人と詩って、もっと身近だと思うけど、みんなはどう思う?ラブレターを詩で書いたり、詩で綴られたラブレターをもらったことある人って、たくさんいるよね。
◎写真のコトバは中2のときはじめて書いたラブレターのもの。ヴィジュアルは写真ではなくパステルで描いた星がいっぱいの夜空とフタコブラクダみたいな山。
 
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1006 詩とラブレター への15件のフィードバック

  1. asobo より:

    ☆の子さん、おはよう♪ここには詩が大好きな人がたくさんおいでのようです。☆の子さんも詩が好きでうれしいです。ラブレター用のパステル画は、100枚以上描いてきました。でも、いま見ると書くほどに考えすぎというか理屈が多いみたいでだんだん好きでなくなっています。もう一度少しずつ書いていますが、ぼくは指で描くので指先がいろいろなトラブルに見舞われています。サイズも結構大きく描くので大変です。これからも、よろしく!

  2. asobo より:

    沈丁花さん、文章の長い短いは気になさらないでいいですよ。思ったことを思ったままに書いてください。

  3. より:

    私も詩が大好きです。写真のラブレターもステキですがasoboさんが描かれた雲のパステル画のラブレターのほうが私はうれしいだろうな。

  4. 沈丁花 より:

    こんなことを書いていました。ーーー私が気になったのは、若いとき情熱的に詩を語り文学を語りして、ラブレターを熱い詩の言葉で埋めたかたも、やがて30になり40、50になりしていくと、ぱったりそういうものを読まなくなり口に出すことを恥ずかしがるようになる、といった傾向が日本人にはどうもあるのではないか、ということです。枯淡になっていくのをよしとする美学。せっかく素晴らしい恋文の文化を持ちながら・・・・枯淡もいいのだけれど、でもそれだけでは少し寂しいですよね。歳を重ねていっても、『愛や美』を熱く情熱をもって、あるいはさらりと語れるって、それ以上にすてきですよねーーー。だいぶ短くなりました。これでほっとしました!最初からそうしなさい、って?(笑)私は韻文の抑制を学ばないとだめですね(笑)。詩を読むのは大好きなのですが、どうも自分では書けないんです。私がasobo さんのこのお部屋に初めてお邪魔した時、強く魅かれたのは自分にない美しい詩の世界が、ここにあったからだと思います。いろんなことに自己規制をかけがちだった私には、こんな世界があるということが鮮やかな驚きでした。これからも、美しいもの、楽しいもの…、どうぞたくさん見せてくださいね。

  5. 沈丁花 より:

    すみません。自分のコメント、あまりにも長いのが気になって、消しに来たら、その間、入れ違いでお返事いただいたようで。一度は再投稿したのですが、asobo さんのお部屋の美観を甚だしく損ねているみたいでやはり気になりますので、コメント入れなおさせてください。

  6. asobo より:

    沈丁花さん、おはよう♪ふふふ、杉浦孝昭氏とかくと凄い堅物にきこえるけど、多くの人に知られている彼の名前はおすぎとピーコの「おすぎ」ですからね。詩うんぬんは別にして、ぼくたちの星には、恋することにも定年があるようですね。恋をすることが「年甲斐もなく」というコトバがつけられて語られることが多いようにおもいます。でもここでぼくがであった方たちは、詩を愛している方が多いし、「私の母は、父からヘッセの詩を通して愛を語られた」というお話を送ってきてくれた方もいます。杉浦氏にもきっとそれに似た経験があるのではと思っています。

  7. asobo より:

    ☆ちえみ☆さん、おはよ~♪ちえみさんの詩はいつも楽しく読ませてもらっているよ。時々どきっとするときもあるけど、気持ちが優しいね。大阪の女性のつかう「あんた」という表現はすごいね。ぼくはsakuraのうたう、Love 4 Realのなかの「あんた」の使い方もいいなぁって思う。乱暴に言ってるようで、実は心優しい感じがする。これからも、楽しませてください。

  8. ちえみ☆ より:

    おはよ~私は長い文章は書けないので昔から詩を書いていました(^_^)v日本人って想いを言葉にして声で言うのは苦手だから詩など文章で表現する方が多いと想うけどなぁ~詩は難しく考えないで自分の想いを短い言葉で綴るでいいと思います(^_^)v

  9. asobo より:

    Zhong Jasmineさん、おはよう♪あ~、もったいないな。ぼくは小2のとき大好きな先生に万年筆をもらって以来文章を書くのが大好きになり、小3の先生にコトバを褒められて、ますます書くことが好きになりました。小学校のころから、美術の時間に描いた絵には、必ずその裏にコトバを添えていました。詩で綴ったラブレターはよく書いたけど、出さなかったモノが多かったかも。Jasmineさん、結婚記念日とか誕生日とかのプレゼントに、詩で綴ったラブレターを添えてみては?ご主人がきっと喜ぶと思うよ。

  10. asobo より:

    ♪ amabileさん、おはよう。そうです、遠い昔、防人たちも恋する心をせっせと和歌という詩に綴って遠く離れた恋人に送っていたんですよ。心の中にある気持ちをコトバにするそのとき、そのコトバは詩になっていると思います。高校時代、英語の先生がよく韻を踏む英語の詩の素晴らしさをことあるゴトに話していました。キチンと聞いていないとよく怒るので生徒にあまり人気はなかったけどぼくはその先生に会えただけで高校生活はすばらしかったと思っています。

  11. asobo より:

    ほこさん、おはよう♪日本人は万葉集のころから、恋する気持ちを美しいコトバで綴ってきたと思うんです。イル・ポスティーノで主人公の郵便配達さんが、好きな人に詩人の詩を使って愛を告白するシーンがあるけどぼくもあの詩を使って愛を告白してみたいなぁと思いました。ラブレターってすてきですよね。ほこさんもよくブログに詩をアップしてるもんね。中学生のころ、どんな詩を書いていたのかな。

  12. Jasmine より:

    そういえば…誰にも見せなかったけれど、中学生のころ詩をたくさん書いていました。ノート3~4冊にはなっていたと思います。結婚して恥ずかしいので捨ててしまいましたが^^;でも詩でつづられたラブレターをもらったことはないなぁ…もらいたかったですね。

  13. amabile より:

    はーい!asoboさんに同感♪詩って身近だと思います。ふふ、私も詩を綴ったラブレター頂いた事ありますし、私のは詩のようなもの(笑)の書く事も。詩の定義をどう考えるかだと思うけれどラブソングだって詩にメロディを付けたものだし、万葉集はや和歌も当時は音程を付けて詠んだようだけれど木簡や紙にしたためて送ったりもしてるから詩ですよね。そう考えると日本人も古代からラブレターは詩♪じゃあないかな?

  14. ほこ より:

    再度ごめん ケータイパソコンあったかも・・・・ポケベルかな今のように一般的ではなかったけどね

  15. ほこ より:

    1996年の対談でしょ その頃ってケータイもパソコンもなかったから自分の言葉の音や『文字』しかなかったよ。だから文字は本当に自分のすべて。どうやって伝えようって どんな文字にしようって それからペンはこれで この色で便箋は 封筒は・・・もうその時点でポエムですよね~ワタシは中2の頃から詩を書いてたけどなあ~ ノートにびっしり。好きな人への気持ちとか学校での出来事とか・・・恋を語りかけるなんて出来なかったけど 全てが『詩』になったよ杉浦さん そりゃないっしょ 狭いっすよ!!!

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